村上春樹、河合隼雄に会いにいく 新潮文庫
昨日の夕方ついに初めてのアクセスがありました。
多くの皆様と同様にアクセス0が続いていたため、
折れていた心。このままブログ終焉か。
そう思っておりましたが、このアクセスによりまた書き始めています。
もしかしたら、運営様からの励ましのエールかもしれません。
とにかく頑張ってみます!感謝申し上げます。
ということで、本日はこの本です。
私の尊敬する小説家の村上春樹さんと臨床心理学者の河合隼雄先生の対談。
個人的には神と神の対話といっても過言ではありません。
お二人が出会い語り合われたことに感謝です。
小説を書く行為により意識することなく井戸を掘るように無意識に迫る村上春樹さん。
心理療法で悩める人の語りを聴くことで人の内的世界を掘り下げていく河合先生。
お互い違うアプローチで人の心に迫っていますが、どこかつながりを感じあってい二人
対談された時期は20年以上もさかのぼることになりますが、
現代の問題とも通じるところがあるように思われます。
さらっと読めるページ数ではありますが、
内容は奥深いので複数回読める良書です!